『君に届くように…。』
闇夜に輝く星達。
それは、いつか消えてしまう光。
淡く光る、その光は君のようで。
その光に照らされている、
暗く、静かで孤独な闇夜。
そんな空は、僕のようで。
流れ星に願いをこめて。
祈り続ける僕は…。
遠い国の空へ、
届いて欲しい。
この思い…。
海をこえて、
きっと届くはず。
いつか夢を見るまで。
孤独の闇を知るまで。
僕の思いは。
長い、長い、
果てしない、夢。
その夢は。
君の笑顔の夢。
遠い国にいる君の夢を。
異国の服をまといし君の夢を。
この思いを…。
届けて欲しい。
同じ空を見上げている君に…。
―いつか、また会えるような気がするから…。―